音楽

【絶望に効く音楽】怒り狂いそうなとき、ムックの「大嫌い」と「絶望」を聴いた

絶望

最近、性格がどんどん前向きになっている。

でも、元々そんなに前向きではない。
後ろ向きというか…しょっちゅう怒ってた。笑

「あの人が嫌い!」とか「こんなにがんばってるのになんで結果が出ないんだ!」とかね。

そんな記憶も日々薄れつつはあるんだけど、今日は今まさに大変な人のために、その頃していたことの一つを書いておこうと思う。

絶望しているとき、絶望的な曲に癒されていた

怒り狂ってるとき、オレには前向きな言葉は響かなかった。
後ろ向きな言葉こそ、なにかこう自分一人ではないような、「わかる」ような感じがして、癒されていた。

なんで、オレは怒ってるとき、同じように怒ってる曲を何度も聴いていた。
おかげでリアルで怒り狂うことなく(たまにやっちゃってたけど)、なんとかやってこれたのだと思う。

必要悪というかね、そんな感じ。

ムックの「大嫌い」と「絶望」

具体的に何を聴いていたかと言うと、「ムック」というバンドの…まぁビジュアル系のバンドと言うのが一番わかりやすいかな…「大嫌い」と「絶望」という曲。
もうタイトルからして、怒りと絶望に満ちている。笑

この2曲、とにかくすごい曲で。

「大嫌い」は、ひたすら「嫌い、嫌い、嫌い、嫌い」言い続ける曲。
タイトルそのまま。

だれかにイヤなことをされたときに、これを聴くと胸がスッとする思いがしたものだよ…。

「絶望」もタイトルそのまま。
メロディーも歌詞もひたすら絶望的。

「苦しんで、苦しんで、苦しんで、やっと見つけた小さな希望。
それさえも今では腐ってしまっていく。」

という歌詞が好き…というのとは違うんだけど、なんかわかったんだよねぇ…。

最近はとかく前向きに生きてるんで、今これらの曲を聴くと、暗すぎて正直キツイ。

でもこういう曲が響く心境の人はいてさ、ともするとリアルで何かしでかさないような、ストレス発散になる人もいると思うんだよね。
昔のオレのように。

元々バンドやってたんで、音楽の力みたいのは結構信じてる。
事実、救われてきた面はある。

ということで、今まさに絶望している人はぜひ。

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