L’Arc〜en〜Ciel（以下、ラルク）のファンだ。
オレはバンドをやってたので色んなバンドが好きだが、なんだかんだラルクはベスト5に入るぐらい好きだ。
どのぐらいファンかと言うと、まだラルクがブレイクする前の「Vivid Colors」というメジャーデビュー後2枚目のシングルでファンになり、それからアルバムをさかのぼって聴きつつ、その後のアルバムはすべて聴いたぐらいのファンである。
てか、Vivid Colorsが1995年の発売だから、もう20年以上ラルクファンじゃん！
我ながら、長い！
そのラルクが、サブスクを解禁した。
あ、サブスクって、Apple MusicとかSpotifyとかの、月額課金で音楽が聴き放題のやつね。
実は数年前にCDが多すぎて置く場所に困り、すべて売るか捨てるかしてしまい、今はほぼSpotifyでしか音楽を聴いていないため、ラルクも聴いてなかった。
サブスクが解禁されたので、久々に聴いたのだが…ラルクはかっこよすぎる！
ということで今日は、なぜラルクがかっこいいかを語ろうと思う。
この主張の激しさがもはや新鮮！
例えば、一番売れたであろう「HONEY」なんかそうなんだけど…
今聴くと、すっごい激しい！
んで、各楽器の主張が強い！
隙あらば、「ジャーン！」「ドコドコドコドコ！」とフィルインを入れまくるドラム。
結構ソロが長く、サビのバッキングもソロみたいになってるギター。
ウニウニウニウニ動きっぱなしで、正直「音でかくね？」という気がするベース。
この主張の激しさ、今となっては新鮮だね！
最近のバンドは、もっと無難に歌を立たせるような演奏が多いからね。
ボーカル以外のメンバーがよくわからなかったりするぐらいね。
まぁ人の好き好きだけど、個人的には全楽器目立つぐらいのほうが好きだな！
なんつーか、平成っぽい！
このかっこつけた感じが、かっこいい！
演奏もそうなんだけど、歌い方も、歌詞も、「L’Arc〜en〜Ciel」っていうかつて読めない人が続出したバンド名も、かっこつけてんだよね。
すっごいかっこつけてる。
これまた最近だと、もっと親近感にあふれたバンドが多いと思うんだよね。
歌うのもだれにでもありそうな失恋のことだったり、バンド名からしてギャグっぽくしたりしてね。
対してラルクは、あんまりそういうのないよね。
もう生活感がまるでないし、自分とは住む世界が違う感じがすごい。
かっこつけまくってて、そしてかっこいい！
さっきのHONEYの歌詞とか、なんとなく恋愛の曲っぽいけど、間違ってもありがちな失恋の歌詞とかじゃないからね。
何を歌ってるのかよくわからないけど、なんかかっこいいこと歌ってる。
でも個人的には、ミュージシャンはこんぐらいのほうがいい！
かっこつけて、かっこつけまくって、「お前らとは住む世界が違う」ぐらいの感じ出してナンボでしょ？
あぁもう、とにかくかっこいいわ！
当分ラルク聴きまくるしかないな！
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