持論

正直、人の役に立ちたくないんだが、ビジネスする以上そうも言ってられないので、対策を考えてみた

役立ちたくない

正直言うと、オレは人の役に立ちたくない。

元々はそうじゃなかった。
人の役に立つべきだと思っていたし、役に立ってうれしいと思ったこともあった。

でも徐々に、人の役に立ちたくなくなってきたのだ。
人の役に立とうとしてきた結果ね。

ブログで人の役に立とうとした結果がひどい

人の役に立つ記事を書こうと思って、ブログを書いてきた。
「ブログ面白いです!」「タメになります!」と感謝されることも多かった。

最初はうれしかった。
普段生きてて、そんな何人もに感謝されることもなかったからね。

だが同時に、ネガティブな連絡もあった。
「ブログに書いてある通りにやったのに上手く行かない」「お前は間違ってる」「言ってることが薄っぺらい」「傷ついた」とかね。

昔はもっとブログが過激で怖かったからだろう、いってもネガティブな連絡はそう多くはなかったのだが、最近はひどい。
アクセス数が減ってるから連絡自体が減ってる中、ネガティブな連絡だけは増えてるのである。

「副業が上手く行かない」と書いているせいか、「あぁしろ」「こうしろ」という言ったら素人の的外れな意見やら、「自分はそんなことでは落ち込まない」という謎の自慢やら、あげくの果てには「批判するな」と書いてる掲示板に「この人はキャラが薄いから成功しない、みなさんもそう思いませんか?」などと投稿してくる奴がいる始末である。
(ちなみに、掲示板は丸ごと削除した。自分で作って自分の批判されるとか、バカバカしくてやってられんわ。)

ブログに書いてなかったが、オレはストレスで病気になってるのだ。
さらにストレスがかかると、一生後遺症が残るような、結構重症なのだ。

そのことは知らないからまぁ仕方ないにせよ、人が弱ってるときに、常識的に考えてわざわざ不快な連絡をしてきたり、「人に指図されるのが嫌い」って言ってるオレにわざわざ指図してきたりしてくるのである。
こいつらはオレの寿命でも縮めたいのだろうか?

まぁただのバカなんだろうが、それにしてもバカが多い!
多すぎる!

そんなわけで、人の役に立つ気がさっぱりなくなったのだ。
人の役に立とうとブログを書いてるのに、散々な目にばかり遭うからね。

でも、人の役に立たなければ成功できない気がする

最近、副業が上手く行かないので、ビジネス書や自己啓発書を読み直している。

すると、どの本にも書いてある。
「人の役に立とう」と。

まぁ至極もっともだ。
人の役に立つからこそ、感謝され、儲かる。

しかしオレは、本心では人の役に立つ気がない。
人の役に立ったところでロクなことがないと思ってしまっているからだ。

それが無意識で足かせになり、上手く行かないことが大いにあるような気がするのだ。
というか、普通に考えて「これをやったら多くの人が喜ぶ!」と思いながらビジネスしている人に、本心では人の役に立つ気なんてぜんぜんないオレが勝てる気がしないのだ。

ブログでの関わりをなくし、サイレント・マジョリティを想像する

ネガティブな連絡が多いにせよ、多くの読者の方はブログを好意的に読んでいると思うのだ。

オレもそうだが、ブログが好きでもわざわざ書いている人に連絡したりはしない。
まして感謝するならまだしも、ネガティブな連絡など絶対しない。

好きならただブログを読み続け、「ちょっと合わないな」と思うようになったら読まなくなるだけである。
ごくまれに、非常に感動したら感謝の言葉を伝えるぐらいのことはするかもしれない。
99%の人はそうではないかと思う。

ところがネットというのはおかしなところで、普通の人は発言せず、おかしい人ほど発言する場である。

「ウェブはバカと暇人のもの」という本もあったが、今でも状況は変わらず、バカと暇人がわざわざ好きでもないブログを読んで、わざわざ書いているオレにネガティブな意見を送り付けてくるのである。
例外的なバカと暇人がやってるだけで、相手にする必要もないのである。

とはいえ、いくらバカからとはいえ、ネガティブな連絡は不快である。
なので、もう読者からの意見を受け付ける場を減らす。

掲示板は閉鎖したし、問い合わせフォームにも「仕事の依頼以外の連絡はするな」と書いておいた。
とりあえずはこれで大丈夫だろう。

そして、物言わぬ多くの善人…サイレント・マジョリティを想像し、きっとオレのブログもだれかの役に立っているのだろうと思うようにする。

読んでる人がいる以上、事実だろう。
普通は何かしら役に立ってるから、読むんだろうしね。

そうして徐々に「人の役に立とう」という気持ちを取り戻していこうと思う。

いつも好意的に読んでくれているみなさん、ありがとう!!!

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