先日記事にした「東京ラブストーリー」だが、最後まで見終わった。
いやしかし、さすがは名作である。
ドラマとしての面白さはもちろん、登場人物の心理描写がリアルで、色々考えさせられることがあった。
ということで今日は、東京ラブストーリーを見て考えた、LoveとLikeの違いについて書こう。
Love、Like問題
東京ラブストーリーは、会社の同僚であるカンチ(♂)とリカ(♀)、カンチの同級生である三上(♂)と関口(♀)が、恋愛でウダウダする話である。
超簡単に言うとね。
カンチは最初関口が好きなのだが、リカはカンチが好きで、あれこれ世話を焼く。
そんな中、リカがカンチに言う。
「好きって言って。
Loveじゃなくていい、Likeでいいから。」
この言葉は非常に象徴的で、LoveとLike問題がずーっと東京ラブストーリーの恋愛模様の中心にある。
もしかしたら、ドラマだけではなく現実の恋愛もそうなのかもしれない…。
LikeはLoveになるか
東京ラブストーリーの最初の恋愛模様は…
・三上と関口は、お互いLove
・関口とカンチは、関口はLikeでカンチはLove
・カンチとリカは、カンチはLikeでリカがLove
となっている。
しかし、三上の女好きがひどすぎて、三上と関口が破局すると状況が変わる。
関口のカンチに対するLikeがLoveに変わるのだ。
対して、カンチはリカと付き合っているのだが、結局LikeがLoveになることはなく、二人は別れる。
最終的には、カンチと関口が付き会うことになる。
う~ん、ありそうな話だ。
実にありそうだ。
そもそも前提としてLove…わかりやすく言えば「かっこいい」とか「かわいい」とか異性としての魅力を感じること…はそう簡単には変わらない。
関口が、多少三上にあやしい行動があっても我慢しようとしたようにね。
そして、Like…人としては好きだけど異性としての魅力に欠ける…がLoveになることもそう多くはない。
「いい人だけど…」という、よくあるあの状況だ。
Likeの人とムリに結婚なんかしたりすると、後が大変。
いい年になってふと恋愛に目覚めて、家庭を破壊しかねない不倫に突っ走ったりしてしまうかもしれない。
だが、Loveな人の性格に問題があったりすると、Likeの人をLoveになる可能性が出てくる。
単純な例を出すと、いくらイケメンでも暴力をふるうような奴と付き合ったらさすがに懲りて、次に付き合う人は性格で選ぶとか、そういうことだ。
若いうちはLoveな恋愛をしよう
そんなことを色々考えた上で、オレからの提案は一つ。
若いうちは、Loveな恋愛をしよう。
そして、Loveだけの恋愛をイヤになろう。笑
Loveは異性としての魅力だけで、相手の性格とかをムシしてしまいがち。
恋愛ならそれでいいけど、性格に問題がある人とうっかり結婚なんかしたら大変なことになる。
でもLoveな相手に散々な目にあわされれば、徐々にLikeの相手をLoveで見られるようになる。
異性を見る目が養われるってことだね。
え?
もういい年になっちゃってる人はどうするかって?
…知らん。
自分で考えてくれ。笑
いやしかし、LoveとLikeを考えるきっかけまで与えてくれるとは…
さすが東京ラブストーリーは名作だね!
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