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「鬼滅の刃」はなぜ流行ったのか?理由を推測してみた

鬼滅の刃

「鬼滅の刃」流行ってるねぇ。
あの「ワンピース」よりも売れてるとかなんとか。

オレも気になって、まずはアニメのほうを見てみた。
プライムビデオやNetflixで無料で見れるからね。

そしたら見事にハマって、なんとマンガも全巻読んだ!

ということで今日は、「鬼滅の刃」がなぜ流行るのか、理由を考えてみた。

グロいから流行った

鬼滅の刃の一話目を見て驚いた。
いやだって、すっごいグロいから。

主人公が出かけている間に、妹一人残して、家族全員が鬼に殺される。
その妹も鬼になってて、主人公が食われかける。

どういう設定だよ、これ?
あの少年誌「ジャンプ」で掲載されてるとは思えんぞ?

…って思うぐらい、グロい。

でも、グロいのって今のマンガの流行りだよね。
「進撃の巨人」とか「東京喰種」とか「亜人」とか、すっごいグロいもんね。

青年誌で流行ったグロい流れが少年誌にもジワジワ押し寄せてきて、その流れに上手く乗ったってのが、鬼滅の刃が流行った一つの理由じゃないかと思う。

グロいのにさわやかだから、さらに流行った

でもそこは「ジャンプ」だからね。
設定グロいのに、全体的には非常にさわやかなんだよね。

ジャンプと言えば、「友情・努力・勝利」が三大原則で。
鬼滅の刃にも、この三つの要素が見事に全部入ってる。

鬼が人を食うとか、人が鬼にされるとか、設定はすっごいグロいのに、やたらとさわやかなんだよね。
みんなで、がんばって修行して、鬼を倒す、みたいな感じでね。

何にせよそうだと思うんだけど、流行るのはさわやかなものが多いからね。
グロいというマンガの世界の流行りに乗りつつ、でも一般的にウケるさわやさを残したことで、鬼滅の刃は余計に流行ったんだと思う。

話の流れが超速い

鬼滅の刃、話の流れが速いんだよね。

「おいおい、いきなり強い敵出過ぎじゃね?」とか、「主人公、急に強くなりすぎじゃね?」とか、「えっ?そんな重要そうなキャラがここであっさり死んじゃうの?」とか思うことが多々ある。

オレが読んでる最新巻だと、すでにラスボスと戦ってるからね。
しかも主人公、つい最近までそんな強くなかったからね。

…なんて、読んでるオレが驚くほど、展開が速い。

ストーリーが速いのが流行りかどうかはわからんけど、サクサク進むほうが読んでて面白いね。
逆に、弱い敵と戦ってじわじわ強くなってだと、ありがちで面白味がないというかね。

ということで、話の展開が速いのも鬼滅の刃が流行る理由の一つじゃないかと思う。

オレが考えた感じではそんなとこかな。

いやしかし、続きが気になるわぁ…。

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