生活

家を買おうとしたら、仕事や年収で格付けされてるようで心底イヤになった

格付け

先日、不動産屋に行った。

今後のことを考えると、今の賃貸のマンションも近いうちに手狭になりそうだからね。
で、ネットで探してたら、安くて広いマンションがあってさ。

問い合わせたら、来てくれってことだったんで、マンションを取り扱ってる不動産屋に行ったんだよ。

そこでイヤな目にあってさぁ…

古いか、遠いマンションしか買えないと言われた

問い合わせたマンションは、理由書くとあれだから書かないけど、とにかく買えない。

「おとり物件」って言うのかね。
相場より安いけど、もう売れちゃったとか、もろもろ問題があるマンションをエサに、とにかく不動産屋に来させるっていうね。

その時点でうれしくはないんだけど、話してたらもっとイヤな気持ちになった。

問い合わせたマンションと同じぐらいの価格のマンションの資料を見たんだけど、どれもすごい古いんだよ。
築50年とかね。

で、こう言われた。

「このご予算だと、正直言って古いマンションしかありません。
住む場所を変えることをご検討していただいたほうが、いいかもしれません。」

おとり物件で呼ばれて、古いか遠いマンションしか買えないって。

いやさぁ、さすがにひどくない?

役員だと住宅ローンの審査に通りにくい

さらにまいったのが、住宅ローンの話。

職業とか年収とか聞かれて、「役員で年収は〇百万円で…」と答えたら、役員だと会社の決算書も必要になるとかで。
要は、役員は住宅ローンの審査が通りにくいってことを遠回しに言われてさ。

ショックだったよ。
すっごいショックだった。

オレが勤めてる会社は小さい会社だけど、役員になるまではそれなりに色々あったよ。
努力も我慢もしてきたよ。

まるでそれが否定されてるようでさ。

いやね、住宅ローンは職業とか年収で判断しなきゃいけないのはわかるよ。
でも、自分の今までの苦労があっさり職業と年収で格付けされてしまうのは、つらかった。

徐々に悔しさも込み上げてきたよね。
オレの苦労や努力が、なんかバカにされてるみたいな気がしてさ。

とにかく、イヤだった…。
あの日はホントに、イヤだったなぁ…。

でもそのあと、すごく大切なことに気づいた。
というか、気づかされた。

明日はそんな話。

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