オレはアドバイスされるのが嫌いだ。
聞いてもいないのに、オレのやることなすこと批判される。
間違ってても、謝りもしねー。
それがアドバイスだと思っていた。
でも、よく考えたら違った。
ということで今日は、なぜ一般的に面倒くさいアドバイスが多いかって話と、じゃぁどうすれば役に立つアドバイスが得られるかって話。
的外れかつ不快なアドバイスばかりされてきた
なぜオレは、アドバイスが嫌いだったのか。
的外れ、かつオレのやることを頭から否定するようなアドバイスが多かったからだ。
「転職する」と言えば、「やめないほうがいい」「転職するって言う人ほどしない」。
「婚活する」と言えば、「婚活でいい出会いなんかない」「もっと自然に出会ったほうがいい」。
「副業する」と言えば、「副業なんか儲かるはずがない」「もっと本業をがんばったほうがいい」。
いきなりやろうとしてることを、否定されるのである。
転職も、婚活も、副業も、ロクにやったことがないような人たちに!
で、転職したり、婚活して結婚したり、副業で小遣い稼ぎ程度になってるわけだが、だれ一人謝りもしない。
それどころか、「オレも副業しようかと思って」って、ふざけんなよ!
だが、役に立つアドバイスもあった
「アドバイスなんて何の役にも立たない、ただ不快なだけ」と思っていたのだが、先日ふと気づいた。
「いや、そんなことはないな」と。
あれは就活のときのことだ。
就職氷河期で、50社受けても1社しか内定が出なかった。
しかもその会社が、別に行きたくもなければ興味もない会社だった。
そこで、面接がバンバン進んでいる、ゼミの同期に頼んだ。
「面接の方法を教えてほしい」と。
聞けば、「なるほど」と感心することばかりだった。
で、言われた通りにやったら、あっけなく内定が出た!
「そうだそうだ、あのときのアドバイスは役に立ったなぁ…」とふと思い出したのだ。
ムシしていいアドバイスと、役に立つアドバイスの求め方
的外れで不快なアドバイスをされたのはどんなときか?
役に立つアドバイスが得られたのはどんなときか?
結論から言おう。
頼んでもいないアドバイスは、的外れかつ不快。
結果を出している人のアドバイスは役に立つ。
考えてみれば、そりゃそうなる。
アドバイスなんて、聞かれれば言うけど、聞かれなけりゃ普通言わないだろう。
まして、いきなり人がやろうとしてることを否定しようとするとかねぇ…言い方悪いけど、頭がちょっとアレな気がするわ。
頼んでもいないアドバイスってのは、つまりそういうもの。
頼んでいないのにアドバイスしてくる人の話に、聞く価値なんてほとんどあるわけない。
結果を出してる人のアドバイスが役立つのも、当たり前。
いやだって、その人結果出してるんだから、絶対に一理はあるに決まってるんだよ。
ということで、頼んでもいないアドバイスはムシ。
アドバイスは、結果出してる人に聞きに行こう。
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