昨日も書いたけど、国のコロナ対策に批判的な記事なりツイートなりが多い。
逆に、「どこそこの国ではこうしてる、素晴らしい!」と外国には肯定的なものは多い。
オレの情報収集の仕方が良くないのかもしれないけど、事実多いのだろうとも思う。
…ネットの闇を感じるなぁ。。。
国を批判し、外国を褒めれば、アクセス数は増える
なぜ、こうなるのか?
一応、長年ブログを書いたり、ライターもしてたので想像はつく。
国のコロナ対策を批判し、海外のやり方を褒めれば、アクセス数が増えるからだ。
今やほとんどの人の興味関心はコロナだ。
ツイッターなどが顕著だが、ツイートに「コロナ」と入れるだけで、明らかにインプレッションが増える。
さらに、国を批判し、海外を褒めればもっと見られる。
そういう情報を見たい…というか見てしまう人が多いのだろう。
なぜかはわからない。
強いて言えば、身近なものは粗が目立ち、隣の芝生は青く見えるのが人間の性なのかもしれない。
ネットの情報は、アクセス数がすべて
ネットの場合、何にせよ読まれることが大事だ。
なぜなら、収入源が広告であり、広告料金はアクセス数と比例するからだ。
すると、読まれる記事やツイートばかりになる。
結果、コロナが猛威を振るっている今となっては、国を否定し、海外礼賛の情報ばかりとなる。
いいんだか、悪いんだか…。
いやさすがに良くはないと、オレは思っちゃうんだよねぇ。
国がすべて間違ってるわけでも、海外がすべて正しいわけでもない
緊急事態宣言が出る前、やたらと目にしたのが「早くロックダウンしろ!」という記事なりツイートだ。
だがオレは懐疑的だった。
ロックダウンは、すでに欧米のいくつかの都市が行っている。
しかし、ロックダウンで感染が収束したなんて情報は入ってこない。
よくよく見ると、ロックダウンが決まる前に逃げる人々の動画なんかもあった。
「これむしろ、逃げる人たちのせいで感染拡大するんじゃないか?」とも思っていた。
それにロックダウンしたら、経済的にどうなるかわかったものではない。
弊害は自粛より相当大きいはずだ。
そう思っていたら、安倍首相が緊急事態宣言の記者会見で「ロックダウンで逃げた人々が感染拡大させた」という話に触れていた。
やっぱりそうじゃん!
そういうのちゃんと調べてるじゃん!
別に国のやり方が100%正しいとは思わない。
でもすべてにおいて間違っているわけではないし、海外のやり方がすべて正しいわけでもない。
ところでこの前、会社に置いてあった新聞見たら、ネットよりかなり客観的な情報だったので、今更ながら新聞読もうかな。
コロナに効くと言われる、アビガンについてとかもっと知りたいからね、オレは。
まぁ新聞は何が何でもすべての記事を読ませなきゃいけないわけじゃないからねぇ。
収益構造の違いが、質に影響しているように思う。
とりあえず、コロナに関するネットの情報は当てにならず、極論ばかりで気が滅入るので、あんまり見ないようにしよう、うん。
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